思いつきメモ

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VBRなライブラリ。

時間経過と共に圧縮率が高くなる(ファイルサイズが小さくなる)メディアライブラリはどうだろう。
たとえば、ポータブルオーディオプレイヤー。

購入してインポートしたばかりの曲は高音質(ロスレスなど)で、時間が経つにつれてmp3に、ビットレートもどんどん下がる。という具合。(もちろん最低のビットレートも設定しておく)
パソコン側には最高音質のマスターデータが入っていて、「リフレッシュ」するとまた最高音質に戻すことが出来る、とか。

どこにメリットがあるのか、というと、限られた容量を効率的に使える。
PCであれば、HDの増設も容易。だから「劣化しないデジタルデータをいつまでも保存する」ことも可能だ。
だけど、iPodをはじめとするポータブルデバイスは容量に限界がある。
最大容量のモデルを嬉々として買ったとしても、一定量を超えれば「音質をとるか、量をとるか」という選択を迫られる。
「家にあるCDを全部持ち運ぶ」という便利さを知ってしまうと、この容量の問題はとても厳しい。

iTunesは「スマートプレイリスト」とか、「オートフィル」という機能を使って、PCに収録されたライブラリからiPodの容量にあわせて転送する曲を勝手に選択してくれる。
「何回も聴いてるお気に入りの曲」とか、「まだ聴いてない曲」とか、「最近買った曲」とか。
けどそれは「あるか、無いか」の次元の話。
そして「iPodに入らなかった楽曲」はいつまでもPCの中に眠りつづけ、「あれ?この曲こんな良い曲だっけ?」と再評価される機会をも失ってしまっているのかもしれない。

そこでビットレートを曲ごとに可変にする。
不意に聴きたくなったとき、たとえ音質が悪くてもすぐに聴けるというのはとても良いことだと。

お気に入りの曲は高音質で、そうでもない曲は低音質で、自分で音質を決めてエンコードする、というのは現時点でも可能だけど、やっぱりそこには「音質か、曲数か」という選択をしなければいけなくて、低音質で入れたけど、やっぱり高音質で聴きたいな、という事もきっとたくさんあるはず。
だから、高音質のデータをPCにとっておいて、iPodで持ち運ぶときに、自分の思い入れに合わせてデータを調節する。

人間の脳って、スパッと消去されるのではなくて、少しずつ薄れて、ぼんやりと思い出せる程度になって、やがて忘れてしまう。
思い入れの強いものはいつまでも覚えているし、興味の無くなったものは簡単に忘れたり。
けど不意に思い出したりもする。

このいかにも人間的な要素をうまく取り入れれば、iPodなどデジタルプレイヤーの限られた容量をもっと有効に使うことが出来るんじゃないか、と思うのだ。

「マイレート」とか「お気に入り」と呼ばれるようなフラグを設定すれば、劣化しない、とか。
再生するたびに音質が向上する。とか。
曲に対する思い入れを機械が判断する要素は現時点でも十分用意されているはず。

このアイデア、結構いいと思うんだけどどうだろう?
音楽だけじゃなくて、写真とかビデオとかでも同じ事がいえるはず。

まあ、「手のひらに1TB!」みたいな時代がくれば関係ないのかもしれないけどね。

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このページは、FL-TRが2006年10月 4日 15:08に書いたブログ記事です。

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