複数デバイスでFaceTimeを設定してみる。

iPhone4から使えるようになったFaceTime。とっても便利。

iPhoneだけで使う分には特に設定を気にする必要はないんですが、自分のiPhoneから自分のiPadへFaceTimeする、なんて場合にはアカウントの設定にちょっとコツが必要です。

"自分のiPhoneとIpadでFaceTime" と検索したら「アカウントを分ければOK」というアバウトな説明が多いのですが、現状では全てのデバイスでAppleIDを統一した方がiCloudとか便利です。というか、自分で使うのにID別にするとか不便過ぎるでしょ。

というわけで、
共通のAppleIDを設定したiPhoneとiPad、あるいはiPod touch、またはMacでFaceTimeする。
方法を備忘録がてら書いておきます。


手順1
AppleIDには複数のメールアドレスを代替アドレスとして設定することが出来ます。メインで使いたいアドレスとは別に、AppleIDにメールアドレスをデバイスの数だけ登録します。新たにメールアドレスを用意しても良いし、既に使っているメールアドレスを使っても良いです。

001@example.com (メイン)
002@example.net (iPhone用)
003@example.org (iPad用)

iPhone等のFaceTimeの設定からメールアドレスを追加してもいいですし、あらかじめ https://appleid.apple.com/ で代替アドレスを登録しておいても良いでしょう。

手順2
それぞれのデバイスで「着信用の連絡先情報」を設定します。
おそらくAppleIDに登録された代替メールアドレスが全て表示されている筈ですが、チェックが付いている連絡先だけがそのデバイスの着信用に設定されます。
「メインの連絡先」と「その端末専用の連絡先」にチェックを入れましょう。

iPhone
001@example.com (メイン)
002@example.net (iPhone用)
FaceTime Sample iPhone 001

iPad
001@example.com (メイン)
003@example.org (iPad用)
FaceTime Sample iPad

設定画面のメールアドレス横の(>)をタップすると、「このメールを削除」という画面が出ますが、これはAppleIDからこのアドレスを登録解除するものです。他のデバイスの設定からも全部消えますのでご注意。

手順3
発信者IDを統一する
メインで使いたい着信用連絡先を全てのデバイスで発信者IDとして登録しておけば、どのデバイスからFaceTimeしても相手に残る履歴は同じになります。色んなアドレスからかけちゃうのは相手が混乱しますし、相手がリダイヤルでかけてくると折角共通アドレスを用意した意味が無くなりますので統一しておきましょう。
FaceTime Sample iPhone 002


これで設定は終わり。

例えば自分のiPhoneからiPadにFaceTimeする時は、iPhoneから003@example.org宛にかければOK。
ちなみに連絡先(電話帳)アプリに登録されて無いアドレスには発信出来ないので、登録しておきましょう。自分のカードに全部のアドレスを登録しておいても良いし、「自分のiPad」という新しいカードを登録してしまうのもアリ。
3台、4台とデバイスが増えても、その都度アドレスを一つ追加して設定するだけです。

オマケ
iOS6とOS X Mountain Lionから、iPhoneの電話番号もAppleIDに紐付けられるようになりました。
これをiPhone以外のデバイスでも着信用として設定しておけば、電話番号宛にかかってきたFaceTImeもiPadやMacで受ける事が出来ます。また、iPhone以外でも発信者IDとして設定出来ます。もちろん、iPhoneだけに設定しておくのもアリです。

さらにオマケ
いくつもメールアドレスを用意すると自分でもどれがどれだかわからなくなってしまうので、iCloudメールやGmailのエイリアスを使うと便利です。
"hoge+iphone"や"hoge_ipad"など、端末名の入ったエイリアスを作れば、一目でわかるので管理が楽です。